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植民地支配を一度も謝罪しなかったエリザベス女王

Posted by fukutyonzoku on 24.2022 歴史 0 comments 0 trackback
 エリザベス女王の国葬について、多くのメディアは綺麗事しか言わないのは、正直言って気持ち悪い。日本にも日帝時代に似たような負の歴史を負う皇室があるからか、あるいは今でも世界に一定の影響力を持つ英国の力を恐れているのかはよく分からない。しかし、英王室の威厳や絢爛豪華さや財力は大英帝国時代の植民地からの搾取略奪のレガシーであることを忘れてはいけない。
 エリザベス女王は旧植民地との和解に尽力したことはその通りだとしても、一度も謝罪しなかったそうだ。「一生を英国民と英連邦に捧げた」と持ち上げる人たちが多いが、それは英国の国際的プレゼンスと王室やウインザー家の名誉と財産を守ることに一生を捧げただけ、と言えば辛辣過ぎるだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11c19afb482541c4e1ac7f24eb630f73808b9596



◾️大英帝国の遺産と負の歴史を共に引き継ぐ英国王室

 植民地支配された側には当然複雑な思いがあり、56カ国が加盟する英連邦(Commonwealth)からの離脱を主張する国民や政治勢力が増えているという。17~19世紀には世界最大の奴隷貿易国だったし、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)はそもそも英国植民地時代の黒人奴隷制度が起源だ。イスラエルとパレスチナの紛争も英国の二股外交が発端だ。植民地インド産の麻薬・アヘンは中国に輸出され、清国が禁止しても密輸出を続け、挙げ句の果てには戦争を仕掛けて香港を奪い取った。
 女王の王冠に飾られた世界最大のダイヤモンドは南ア産、世界最古のダイヤはインド産だ。それぞれ英王室に「贈られた」ということになっているが、額面通りに受け取る人は少ない。両国では返還を求める運動が絶えずある。

◾️皇室との類似点と相違点

 一方、大日本帝国は1910年、大韓帝国を併合した。韓国には「日本が朝鮮半島を植民地支配し、戦争に負けていなければ南北が分断されずに済んだ」との批判が多い。しかし、もし日本が半島を併合していなければ、傀儡勢力が入り込んでいた帝政ロシアに支配されていたのは間違いない。そうなっていれば、今の南北分断はなかったかもしれないが、その代わりに半島全土がソ連の一部か北朝鮮になっていた可能性が高いだろう。韓国国民はその方がよかったというのだろうか。
 日帝は大韓帝国を併合後、国家予算の実に2割を割いて近代化に取り組み、明や清の傀儡政権だった李氏朝鮮時代に搾取され飢餓に苦しみ続けた農奴を解放。併合後の朝鮮半島の歳入の3分の2は日本からの持ち出し(つまり本土国民の税負担)で、明治の近代化政策を全面移植。これは鉄道やダムなどのインフラや資源開発、金融・産業育成、教育、医療にわたるまで全てにわたる。李氏朝鮮500年間で減り続けた人口も農業生産も三十数年で倍増し、李氏朝鮮時代には国民の9割を占めていた農奴は飢餓から救われた。一方で大英帝国に200年近く支配されたインドはこの間、一人当たり国民所得は全く増えなかった。

◾️歴史の「不都合な真実」に向き合わない韓国

 併合前の大韓帝国には名ばかりの官営学校4校しかなかったが、併合後は普通教育令を発布し、普通小学校から帝国大まで全国5000校を設立し、それまで教育を一切与えらなかった農奴を近代的市民に成長させようとした。差別が一切なかったとは言わないし、戦時に酷い扱いを受けたことも事実だろうが、日本は農奴から搾取するのではなく、農奴の解放と朝鮮の文明開花に力を尽くした。韓国併合は負の側面ばかりが強調されるが、農奴を飢餓から救い近代化を達成した日帝の貢献は全く教えられることがない。日韓ともにである。戦後、米国が冷戦下で日本を育てて防共の盾にしようとしたのと同様に、日本は朝鮮を育てて帝政ロシアの南下政策の盾にしようとしたのである。
 日韓関係研究者である韓国出身の呉善花・拓殖大教授や崔基鎬・加耶大客員教授らは「自らの歴史に向き合っていないのは日本ではなく韓国である」と語っている。同様の同化政策が推進された台湾では、今でも日本統治時代を肯定的に評価し、懐かしむ声も多い。李登輝・初代総統をはじめ、戦前に皇民化教育を受けたお年寄りの中には「今でも自分は日本人だと思っている」と話す人も少なくない。

◾️反日プロパガンダと白人戦勝国プロパガンダ

 英国王室は植民地時代に世界中の富を略奪し、かつての植民地時代の虐殺や差別を謝罪もしていないのに、その富と威厳を崇められている。片や日本は、韓国を帝政ロシアの属国化から守り、農奴を飢餓から救い、近代化のために巨額の投資をし、民主化や経済発展に多大な貢献をしたにもかかわらず、戦後何度謝罪しても「謝罪が足りない」「真心が足りない」と非難され続け、「反日無罪」の教育をやめず、経済協力や戦後補償、慰謝料をせびり続けている。
 この彼我の差は何だろうか。戦勝国と敗戦国の違いというだけでは、どう考えても腑に落ちない。中共と韓国の反日プロパガンダに日本が注意を払うのは当然だが、同時に白人戦勝国の代表である英国などのプロパガンダにも安易に乗ってはいけないと思う。
 チャールズ国王と故ダイアナ妃の次男ハリー王子とメーガン妃は英王室から離脱し、特にメーガン妃はTwitterなどで英王室を非難し続け、近く曝露本を出版するとも噂されている。ダイアナ妃は非業の最期を遂げたことで同情が多いが、英国民から嫌われていると伝えられるメーガン妃にも、少なくとも一理はあるのかもしれないと思うこととしたい。彼女の母親はアフリカ系米国人、ダイアナ妃にもインド系の血が流れていた。日本の戦国時代に政策的に海賊行為をけしかけ、スペイン無敵艦隊を破り、東インド会社を設立して世界支配に乗り出したのはエリザベス1世だった。
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