TPP反対派大学准教授のデタラメ農業保護論①

Posted by fukutyonzoku on 27.2011 政治・経済 0 comments 0 trackback
TPP反対派の学生さんとのTwitterでのやり取りの中で、TPP反対論のとあるブログの感想を求められ、「支離滅裂で錯誤だらけ」だと率直に感想を述べました。それを見たという、そのブログ筆者である某大学准教授さんから「TPP推進の全国紙記者氏への反論~高圧的に罵倒するバブル・オジサン」と、まさに私が罵倒されてしまいました。
こちらは匿名でもあり、感情的な罵りにいちいち付き合っていても何の得もないので、捨て置くことも一時は考えました。しかし、この「反論」内容が最初のブログに輪をかけて酷く、事実誤認や曲解のオンパレード。若い学生さんならまだしも、大学教員が基本的な事実関係やデータさえ平気で捻じ曲げて実名で垂れ流している、これは社会的な害悪と言っても過言ではない。もしこれを放置し、第三者が彼のブログをみて大学准教授という肩書きだけで内容を鵜呑みにすることがあれば、私も責任の一端は免れないーー。そんな思いもあり、きちんと再反論しておくことにします。

まず、その大学准教授が私を罵倒している問題のブログ(http://t.co/2YjCyJGI)を、念のため全文再掲します。既に読んでおられる方は飛ばして②へ進んでください。


代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

TPP推進の全国紙記者氏への反論  ―高圧的に罵倒するバブル・オジサン
2011/11/19 21:10自由貿易批判
 
私はツイッターをやらないのですが、私のブログ記事がツイッター上で紹介されるとブログの「ツイート欄」に表示されるので、知らないところで私の記事が議論されているのが目に入ってきます。本日、私のブログ記事が「支離滅裂」「バカ」「無知」・・・・と言いたい放題に罵倒されているのを見つけましたので紹介いたします。
 私を罵倒しているのが、某全国紙の経済記者の方です。「fukutyonzoku 首都圏 全国紙記者歴二十数年、専門は経済分野」という方です。この全国紙記者さんと討論している方が「情報収集家@quajzn 情報系の大学1年」さんです。
 
 「バカ」呼ばわりされて良い気がしないので、反論しときます。まずツイッターから、記者歴20年以上というfukutyonzoku氏の、私への罵倒発言を引用しておきます。

***引用開始*****
http://twitter.com/#!/fukutyonzoku

quajzn 情報収集家
@fukutyonzoku これに対する意見を求めたいです。 / 農産物関税を撤廃してはいけない理由その1 −飢餓を生み出す−(http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/05587a8e35b5f0194bfad87ba5e1b12a)
17 Nov

fukutyonzoku fukutyonzoku
一言でいえば支離滅裂。このコラムが錯誤だらけだと理解できないのなら、これ以上議論しても仕方ない。 “@quajzn:これに対する意見を求めたいです。 / 農産物関税を撤廃してはいけない理由その1−飢餓を生み出す−(http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/05587a8e35b5f0194bfad87ba5e1b12a)”
17 Nov

quajzn 情報収集家
@fukutyonzoku こちらに対しても、支離滅裂という意見なんでしょうか?農業自由化推進の弊害(餓死等)の責任を、推進派の方はとれますか? / 農産物関税を撤廃してはいけない理由その2 農業にグローバル市場は不要(http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/70ca40087339f3990c0c8ef84cd01a4b) #TPP #農業
22 hours ago

fukutyonzoku fukutyonzoku
だから君の論点や視点は全て理解している。正直、君の話はこれまで散々聞いたり活字で目に触れたりした農業保護論ばかりで、何一つ参考にならない。高木・元農水次官でさえ保護一辺倒の農業政策は失敗だったと反省している。もっと巨視的、複眼的に物を考えられる日が来ることを願う。@quajzn
14 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
置き土産として、少し回答してあげよう。殆どこに記事は錯誤だらけなので、長くなるよ。 “@quajzn: これに対する意見を求めたいです。 / 農産物関税を撤廃してはいけない理由その1 −飢餓を生み出す−(http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/05587a8e35b5f0194bfad87ba5e1b12a)”
14 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
「関税による保護がもっとも合理的。関税ほど透明で公正な農業保護政策はない。国の税収を増やすだけなので納税者にとっては負担軽減になる」→完全に間違い。 “@quajzn: 農産物関税を撤廃してはいけない理由その1−飢餓を生み出す−(http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/05587a8e35b5f0194bfad87ba5e1b12a)”
13 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
論者は分かっていながらわざとミスリードしているのか、本当にバカなのかはわからんが。関税による価格支持の説明が欠落している。仮にある作物に10%の関税をかければ、それによって消費者は10%分の負担を強いられている。納税者・消費者にとっては目に見えにくい税外負担。 @quajzn:
13 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
関税がなければその分国内相場は下がる。関税によって値段が上がってる分だけ、消費者は知らず知らずのうちに余計に負担している。どこが透明なんだよ。食品関税の税外負担は食品の関税収入より桁違いに巨額。「国の税収を増やすだけで納税者にとっては負担軽減になる」は嘘っぱち。 @quajzn
13 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
価格弾力性の説明も恣意的。食料品が工業製品に比べて価格が乱高下しやすいとは一概に言えない。殆どの食品に代替品があるから。08年までの穀物高騰は世界的な金余りという特殊な状況。全ての市場に投機資金が流れ込んだ。工業製品でも“産業のコメ”半導体は数年で相場が半額に。 @quajzn
12 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
もっとも、食料は価格変動が激しいとの説明はその後の農業生産はすぐには回復できず餓死者がでる、と言いたいための前フリだから、意味がない。有事や極端な市場変動に対応するために備蓄がある。三年程度はどの政府も十分対応可能だし、そのための財政負担もたいした額にならない。 @quajzn
12 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
また、メキシコの先住民族の悲劇は痛々しいが、これは本質的にはメキシコの社会政策、セイフティーネットの不備の問題。NAFTAに原因の全てを求めるのは、農業は市場原理から切り離し社会政策として保護すべきだと開き直っているのに等しい。かつてのバラマキ公共事業と同じ。 @quajzn
12 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
さらには、新古典派の説明がいかにも古く、無知でステレオタイプな誹謗中傷。「『新古典派経済学』(ミクロ経済学)」と書いてる時点で分かってないことが明白。現在のネオ・クラシカルやニュー・クラシカルは、クルーグマンらニューケインジアンと殆ど差がなく融合が進んでいるよ。 @quajzn
12 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
備蓄で対応すれば餓死などという極端な仮定は無意味。むしろ日本経済全体が没落、世界から孤立して中国の脅威に怯え、若者の就職先もなくなる状況を作り出すとしたら、次世代にどう責任を取る? @quajzn: 農業自由化推進の弊害(餓死等)の責任を推進派の方はとれますか? #TPP#農業”
12 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
だろうね。それは自民党と農水省がやってきたけど、とっくに破綻した考え方。持続不可能なんですよ。 @quajzn: 私は農家保護というか、農業という雇用形態の保護が社会政策として必要なのではないかと考えているだけ。#政治 #seiji #経済 #keizai”
11 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
逆だよ。日本はグローバル経済の中でしか発展できないのは自明の理。TPPは今後数十年のその針路を決める重要な試金石。日本経済がこれ以上沈没すれば、暴動どころか革命が起こる。“@quajzn: 先進国の雇用問題は深刻の一途を辿っており経済効率化の追求で更に悪化、いづれ暴動になる”
11 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
兄さん、何も知らないでいっぱしの論者ぶってるんだなあ。自由化とセイフティーネット拡充がセットなのは常識。それを否定する自由化論者はいない。 “@quajzn: @co2masato 3年分の備蓄に関しては…自由化推進の方が推進するような意見ではない気が・・・#農業 #TPP”
11 hours ago »

fukutyonzoku fukutyonzoku
反論に困ると相手へのレッテル張りに走るTwitter青年たちーー。一冊本が書けそうだ。 “@quajzn: @quajzn 推進派の方は、効率至上主義なのだから、効率化できないやつは負けて当然という本心を表明すれば良いのに、それをしない。体面を保ちつつ(傲慢さを隠しつつ)
11 hours ago »

***引用終わり*******


関税と直接支払のどちらが合理的か?

>論者は分かっていながらわざとミスリードしているのか、本当にバカなのかはわからんが。仮にある作物に10%の関税をかければ、それによって消費者は10%分の負担を強いられている。納税者・消費者にとっては目に見えにくい税外負担。関税がなければその分国内相場は下がる。関税によって値段が上がってる分だけ、消費者は知らず知らずのうちに余計に負担している。どこが透明なんだよ。

>兄さん、何も知らないでいっぱしの論者ぶってるんだなあ。自由化とセイフティーネット拡充がセットなのは常識。それを否定する自由化論者はいない。

 記者さんは自由化の分は、セーフティネットの拡充で対応するとしています。それが自由化論者の「常識」だと。この記者さんの勤務する某全国紙は、数年前までは「農家への直接支払」というと、「バラマキ!」と叫んで大反対していたのですが・・・。少なくとも最近までは、およそ「常識」を持ち合わせていなかったようです。まあ、常識を持つようになったのはよいことなので、それには目をつむっておきましょう。

 さて、関税による消費者の税外負担と、関税撤廃後の農家へのセーフティネット拡充による納税者負担ではどちらが大きくなるでしょうか? 一般論としては、内外の価格差を消費者が負担しようが、内外価格差の分を農家への直接所得支払で補填しようが、金額は同じになるはずです。

 TPP推進派の山下一仁氏は、関税による農業保護で消費者負担は約4.0兆円と書いております。下記記事参照。
 http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yamashita/75.html

 TPP反対派の鈴木宣弘氏は、関税を撤廃した場合、農家への直接支払だけで総額3兆円が必要、さらに関税収入が1兆円ほど減るので、その分の代替財源も含めて総額4兆円が必要になると論じています。
 http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/10/tpp_tpp.html

 同じ4兆円なら、4兆円もの財源を確保する徴税コスト、そしてそれを支給する行政コスト、補助金支給に伴う利権の発生などなどを考えれば、税関のみで事足りる関税の方が不要なコストの発生を回避でき、透明性が高いといえるでしょう。

 かりに国民も納得する少ない行政コスト・高い透明性で農家へのセーフティネットを整備できると仮定しましょう。その農家へのセーフティネットの財源はどこから持ってくるのでしょうか? 記者氏はそのことに何も書いていないのです。消費税で代替すれば、消費者負担は代わりません。
 では、TPPによって利益を得る製造業が、その利益の一部を農家に回せば足りるでしょうか? この議論の前提には、(1)TPPによって農家への財源以上の輸出の増加が見込める、(2)輸出利益を得た企業がその利益を税金として取られることに同意する、という二点をクリアーせねばなりません。
 (1)の議論をする以前に、まず「法人税を下げろ下げろ」の一点張りである経団連が、(2)に同意するとは到底思えないわけです。

 では(1)の点、TPP参加による輸出利益はどれだけでしょうか? 内閣府の試算でも、TPPに参加して、せいぜい年間3000~4000億円程度しか輸出は増えないとされています。ちなみに私は、アメリカの経済状況を考えれば、この程度の輸出の増加すらも見込めないと思います。
 しかし仮に百歩譲って、この程度の輸出利益が出たとして、しかもそれが全額徴税されて国の一般会計に回ったとしても、とても4兆円の財源にはほど遠いのです。
 ましてや貿易利益が年間3000億円で、関税収入の損失が年間1兆円なら、ネットで見てもマイナスといえそうです。経団連が3000億円の輸出利益を得るために、納税者は1兆円の税負担を強いられるからです。食料価格が若干安くなったとしても(一時的にですが)、賃金も下がっていくのです。

関税と補助金のどちらが国際ルールに合致するのか? 日本のマスコミの倒錯

 ちなみにWTO協定上では、関税はOKですが、過度な補助金は違反行為であり相殺措置の対象になります。WTOの「補助金及び相殺措置に関する協定」の第6条には「補助金の総額が産品の価格の5%を超える場合」は、相殺措置の対象と定義されています。
 アメリカは農業に対し年間10兆円もの補助金をばらまき、ダンピング輸出して他国の農業を破壊しています。本来は明確にWTO協定違反なのです。ドーハラウンドが行き詰ったのは、米国が農産物への輸出補助金を撤廃しないのが最大の原因なのです。

 本来は、関税ではなく直接支払で農業を保護しているアメリカやEUの行為が協定の趣旨に反するのであり、直接支払ではなく関税で農業を保護している日本の行為が許されるべきなのです。それなのに日本のマスコミは、関税を目の敵にして、国際標準にあわせて農業補助金に変えようと主張するのです。国際標準は日本や途上国がかけている「関税」で、米国やEUの補助金が標準に反するのです。

 ちなみに私はWTO協定に反対の立場ですが、それに比べたってTPPは唖然とするほどあまりにもひどいので、WTOの方が正義に見えてしまうのが不思議です。

TPPで雇用が増えるという世迷言

>メキシコの先住民族の悲劇は痛々しいが、これは本質的にはメキシコの社会政策、セイフティーネットの不備の問題。

 ですから財政不足の国には、そのようなセーフティネットなど整備できないことが大問題なのです。NAFTAは、アメリカでは製造業労働者の雇用を奪い、メキシコでは製造業の雇用増(50万人)の4倍の農家(200万人)の経営を破滅させ、米国とメキシコ双方の失業率の上昇に貢献しました。お互いの国が、お互いの国の不効率部門を攻撃し合うわけですから、トータルで見て失業が増えるのは当たり前でしょう。

>備蓄で対応すれば餓死などという極端な仮定は無意味。

 「餓死」が極端な仮定とは驚きです。この記者さん、日本の何を取材しているのでしょうか? いま現在でも日本で餓死者が出ていることをどう思っているのでしょうか。
 以下はウィキペディアの「餓死」の項目からの引用です。

*****引用開始********
また、2009年度人口動態統計 [1]によると、、「栄養失調(症)(E40-E46)」と「その他の栄養欠乏症(E50-E64)」と「食糧の不足(X53)」の死亡者数は1,894人(男:1011人、女:883人)である。これは100万人当たり約14.9人である.
*****引用終わり******

 また、TPPへの加入に際して、備蓄の必要性を感じているのなら、記者さんの新聞は「TPP加入のために穀物備蓄体制を強化しよう」と訴えるべきでしょう。寡聞にしてそのような記事は見たことがありません。その場しのぎの方便で言っているだけでしょう。

>むしろ日本経済全体が没落、世界から孤立して中国の脅威に怯え、若者の就職先もなくなる状況を作り出すとしたら、次世代にどう責任を取る?

 この記者さん、TPPで日本の雇用が増えると本気で思っているのでしょうか?
 百歩譲って製造業で少しばかり非正規の雇用が増えたとしても、農家の経営破たんでそれ以上の失業者が発生するのはメキシコで起きたことと同様です。

 アメリカだって、医療保険会社やカーギルやモンサントや製薬会社や弁護士・・・・で少しばかり雇用が増えたとしたって、自動車会社やら鉄鋼会社からそれ以上の雇用が失われてトータルで見れば失業が増えるでしょう。
 オバマもそんなことわかっていそうなものですが、ロビイストがうるさいので、彼らを黙らせるためにTPPのエサを撒いているだけでしょう。

 これまで記者さんが属する某全国紙などが「日本のため」と称して叫び続けた金融自由化・貿易自由化・規制緩和の結果、若者のじつに50%近くが正社員にもなれない非正規労働へと追いやられ、生活保護受給者は10年前から倍増して200万人を超え、うつ病患者も100万人以上と倍増させ、財政を圧迫しているんじゃないですか?
 これまで惨憺たる結果を生み出してきた路線をさらに拍車をかけて最後までつき進めれば、破たん必定でしょう。これまで騙し続けて何の反省もなく、さらに騙し続けようとはどこまで厚顔無恥なのですか、日本のマスコミは。

>価格弾力性の説明も恣意的。食料品が工業製品に比べて価格が乱高下しやすいとは一概に言えない。

 一概に言えます。工業製品価格は生産コストの低下で下落はしても、逆に上昇するということはめったにありません。急激に上昇することが一番困るのです。

 生活必需性が高く、需要の価格弾力性が低く、供給の価格弾力性も低い(つまり急に供給を増やせない)という特質をもつ財(農産物が典型)を市場機構を通じた配分にゆだねると所得分配が歪んで貧困層が増えるということは、宇沢弘文先生が数学的にも論証している命題です。私は、この命題に対する論理的な反論がなされているのを見たことがありません。経済学者は、この論点に反論できないから無視を決め込んでいるというのが実態でしょう。
 
 ちなみに、この記者さん、私の記事である「農産物関税を撤廃してはいけない理由その2」に関しては何もコメントしていませんでした。これは全く反論できないからでしょう。
 だから高圧的な態度で、さも自分が「偉い人」のように見せかけるしかないのでしょう。
 
>新古典派の説明がいかにも古く、無知でステレオタイプな誹謗中傷。「『新古典派経済学』(ミクロ経済学)」と書いてる時点で分かってないことが明白。現在のネオ・クラシカルやニュー・クラシカルは、クルーグマンらニューケインジアンと殆ど差がなく融合が進んでいるよ。

 何もわかっていないのは記者さんの方です。経済学部以外の人間にはわかりそうもないジャーゴンを並べれば素人を煙にまけると考えているだけでしょう。痛々しいです。
 本当のケインジアンなら、関税の撤廃になど決して同意いたしません。その点が新古典派とは決定的に異なるのです。
 私はクルーグマンという経済学者を全く評価しませんが、そのクルーグマンにしたって関税の撤廃になど同意しないだろうと思います。つい昨年も、クルーグマン氏は中国に対する対抗関税を提起したばかりです。
 この記者さん、このクルーグマンが提起した収穫逓増の貿易理論が、そもそもは自由貿易を否定する論理だということも分かっていないでしょう。愚かしいことです。
 
>反論に困ると相手へのレッテル張りに走るTwitter青年たちーー。一冊本が書けそうだ。

 「レッテル張りに走」っているのあなたじゃないですか!!

 この記者さん、論理的に回答できないので高圧的な態度で罵倒し、空威張りしているだけですね。痛々しいです。大学一年生の情報収集家さんの方がはるかに論理的です。情報収集家さんの、空威張りする「権威」に負けず論理的に相手と論戦する姿勢、すばらしいです。

おわりに
 多分、この記者さんはバブル世代の方ですね。あの世代は大学がレジャーランドと化していた世代で、情報収集家さんと違って、大学時代に論理的に思考する訓練もちゃんと受けていないのだと思います。
 私も大学教員の端くれなのですが、この経済記者さんの非論理的な議論は、大学一年生に対して「最もやってはいけない議論」の典型として例示するのに良い教材になりそうです。
 私もバブル世代に近いので、本当に若い世代の方々に申し訳なく思います。「バブル世代は日本のお荷物」です。若い皆さん、バブル世代に挑戦しましょう。彼らから雇用を奪い取るくらいのつもりで。本当に能力のない人が多いですから。
 日本の各世代を見渡すと、団塊の世代とバブル世代が、もっとも非論理的で、精神主義的な議論がお好きなようです。困窮者に共感することもできず、根拠なく市場原理を礼賛する悪癖を持つ傾向があります。ひとえに自分たちが甘ったれで、わがままで、苦労知らずだからでしょう。
 反論に困ると高圧的な態度で相手を罵倒するバブル・オジサンたち――。 一冊本が書けそうだ。
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