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日産、スバルの無資格検査問題は本当にメーカーの「不祥事」なのか

Posted by fukutyonzoku on 28.2017 政治・経済 0 comments 0 trackback
日産に続いてスバルでも発覚した完成車の「無資格者検査」問題は、要は国の検査がメーカー任せで、検査基準も曖昧だったというだけの話ではないか。コンプライアンスが不徹底だったというが、曖昧な法令の解釈を巡る問題に過ぎないようにも見える。具体的な安全の不備が見つかっていないのに、リコールする必要が本当にあるの?

◾️検査実態はメーカー任せ

この騒動はいかにも日本的な政官財の馴れ合いの匂いがプンプンする。本当の問題は国の最終検査が有名無実で、ルールも曖昧ということではないか。一応建前上は国の基準はあるが、実態は事業者任せで、国もろくに点検してこなかった。建前と実態とのズレが発覚したので、事業者は国の建前を守ってあげるため、つまり国交省の面子を潰さないよう頭を下げているだけに見えてしまう。
無資格検査は30年も続いていたという。それでも完成車の安全性に大きな問題は起こっていない。ということは、本当は国の建前の方がおかしいということではないか。つまり国の法令、検査基準の方だ。どうせ国は技術的な問題ではメーカーに太刀打ちできないのだから、中途半端な事前規制はせず、事後チェックに徹すればよい。車検制度もあるのだから。安全性に技術的な問題が発生すれば、リコールや販売停止を命じる権限もあるのだし。

◾️自動車検査は事後チェックが合理的

福島の原発事故も同様に、安全性審査や耐震上の改善命令を出す権限もあったが、結局は事業者任せになり、その事業者が専門家の警告を無視して津波リスクを軽視し続けた結果、取り返しのつかない大惨事となってしまった。しかし、原発と自動車は生産数量もテールリスクの大きさも桁違いなので、規制の仕方は自ずと違ってくる。原発は政府による徹底的な安全規制介入は当然だが、自動車は毎年のように新技術が投入される商品なので、事前規制では追いつかない。事故チェックで十分だし、世界中の政府がそうしているはずだ。国は建前だけの余計な介入をすべきではない。
こんなことで国際的に日本車の品質が疑われることがあれば、メーカーよりむしろ国交省の責任ではないのか。
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